応募書類の書き方・サンプルダウンロード
再就職活動を行う際、最初の関門となってくるのが「書類選考」です。この難関を通過しなくては面接官に自分自身をアピールする機会は巡ってきません。
採用担当者に「ぜひ会って話をきいてみたい」と思わせるためにも、まずは職務経歴書の雛形を作りましょう。そのうえで、求人票から読み解いたアピール箇所を工夫することで、採用へと近づく職務経歴書を作ることができます。
職務経歴書は、大事な営業パンフレット
仕事に対する意欲をアピールし、ストーリー性のある内容に仕上げることが大切です。
職務経歴書には決まった書式がないので、応募者の力量がそのまま反映され、プレゼンテーション能力が試される場でもあります。具体的かつ簡潔に自己アピールすることが必要です。厳しい転職戦線を勝ち抜くためにも、応募企業に合った職務経歴書を提出するように心がけましょう。
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ポイント
見やすい、読みやすいレイアウト・文字量
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導入の要約はシンプルに
「略歴」「要約」「職務要約」 等のタイトルを記入し、5行程度で簡潔に記入する。
「応募職種」や「志望動機」を入れても可。
(履歴書に記載の志望動機よりも詳しく。)
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根拠や事例を明示しよう
どのような仕事を、どんな工夫をして、どんな成果を出したか。達成率など、具体的な根拠や数字とともに明示する。
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昇進などの転機は分けて記載しよう
部署異動などをした場合は、項目を分けて書きましょう。
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アピールできるところにはアイキャッチを
応募要件と合致する経験は太字にする・下線をひくなど、わかりやすく記載すると尚良いでしょう。
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資格や自己PRも忘れずに
職務経歴を記載した後、「取得資格」「研修・講座」や「自己PR」となる能力や経験を別途記しましょう。
「今後の希望」「パソコンスキル」「仕事への姿勢」等をスペースに応じて記入しましょう。
3つの書き方のパターンを押さえよう
職務経歴書には、「時系列」「逆時系列」「職種別」などいくつかのパターンがあります。
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時系列タイプ
入社時から年代を追って記載する方法。職務経験が短い人や、担当した業務や部署の変更が少ない人に向いています。これまでの仕事を一覧で追えるので、シンプルで見やすいのが特徴。
最も一般的な書き方と言えます。
よく使われる職種
各業界の営業職・経理・人事などの管理系職種ほか、配属部署や職位によって業務内容がかわる職種。
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逆時系列タイプ
最近の職務から年代をさかのぼって記載する方法。即戦力を強調する場合に有利です。キャリアに一貫性がなく、直近の仕事に関連した業界での再就職を考えている人や社会人経験が長い人に最適です。
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職種別タイプ
経験した職種ごとに分けて記載する方法。1つの会社の中でいくつかの職種を経験した人や様々な業務を担当していた人に向いている書き方です。
よく使われる職種
エンジニアなどの技術系職種・コンサルタントなどの専門職ほか、プロジェクト単位で業務をすすめる職種。
職種別の職務経歴書の書き方とサンプルをご用意しました。ダウンロードをしてご利用ください。サンプルを参考に効果的な職務経歴書を作成しましょう。
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