ライフプランを考えた上で、経験を活かした再就職を目指す。
大嶽さん
退職すると決めたときから、「どのように働いていこうか」と不安を覚えていました。前職の経験を活かして経理をするのもいいし、全く新しい業種・職種に挑戦することもできる。とは言え、これから「無職」になってしまうわけですし、そこまで悠長に考えることはできず……曽根さんとはじめてお会いしたのは、そんなことを堂々巡りで考えていたタイミングでした。
曽根コンサルタント
はじめて大嶽さんにお目にかかったときは退職のこともあり、少しばかり意気消沈としていた印象でしたね。
どの方にも通じることですが、はじめに「どのような再就職を望んでいるか」という本音の部分をじっくりお聞きするようにしています。大嶽さんの場合は前職でのキャリアを活かすかどうするかを悩まれていたので、まずはそこから解決できるように、具体的なアドバイスをしていきました。
大嶽さん
「例えば50代での再就職を“第二の人生”と捉えたとき、どのようなライフプランにしていくか、どんな環境で働きたいかなど、具体的に考えることが必要なんです」という、曽根さんからのアドバイスを元に、私も真剣に考えていくことにしました。
いろいろ悩みましたが、今までの経験を活かして再就職活動をしたほうが結果に直結しやすく、応募先の企業や処遇面での評価にも繋がることが決め手となり、「今までのキャリアを活かす再就職活動をしよう!」と決断したんです。
曽根コンサルタント
実は私も十数年前、再就職活動を経験しました。あのときに感じた不安や焦りは、今でもはっきり覚えています。
再就職活動中の皆さまの気持ちに寄り添いながら、納得のいく道へ進むためにサポートさせていただく。
これが私たち、コンサルタントの役割なんです。
情報交換の場にも積極的に参加。いくつものご縁が重なり内定へ。
大嶽さん
実は前職では毎日、東海地方から首都圏まで新幹線通勤をしておりまして。再就職先でも同じようなスタイルで通えたらと思い、エリアを限定せず広範囲で探していたんです。
また、曽根さんからご紹介いただいた求人だけに限らず、地元のハローワークにも通いながら、理想としている働き方が実現できる企業を探していました。
曽根コンサルタント
大嶽さんは応募した企業をリスト化していて、選考の進捗確認だけでなく、落選した理由の自己分析なども行っていました。
また、再就職活動中の方が集まる情報交換の場「グループミーティング」にも毎月参加され、常に前向きな姿勢を維持されているのが、とても印象的でしたね。
このままいけば絶対に再就職先が見つかるはず。そう信じて、私も求人開拓をしていきました。
大嶽さん
ある日、曽根さんから東海地方に工場を構える食品メーカーの経理部門をご紹介いただいたんです。
勤務地は首都圏にある本社でしたが、希望通りの条件だったので応募してみることに。
選考が進んでいくうちに、「首都圏ではなく、東海地方にある工場でも働けますか?」と、先方から打診されて。
まさに「ご縁」だなと思いましたね。
その後は工場にも足を運び、1ヶ月後には「採用」のご連絡をいただく運びとなりました。
未経験の業務にも挑戦。新天地での活躍に全員が期待。
大嶽さん
現在は原価計算などを行う経理・総務を担当するだけでなく、前職での海外工場の立ち上げの経歴を活かして、新プロジェクトのメンバーにも参加しています。
今後は社内の人事や購買などにもチャレンジさせていただけるとのことで、やる気が満ちあふれていますね。
曽根コンサルタント
大嶽さんのバイタリティやポジティブな思考が、さっそく新天地でも発揮されているとのこと、大変嬉しく思います。こうやって元気で楽しそうに働いている姿が見られるのが、私たちコンサルタントのいちばんの幸せ。
私だけでなく、大嶽さんの同僚も皆、大嶽さんに大きな期待を寄せているはずです。
今後もますますのご活躍をお祈りしています。