シーケンス制御設計の仕事に長年携わってきましたので、次の就職先も今まで培ったスキルや専門知識が活かせることを優先しました。
さらに「勤務地」にもこだわりました。
自宅から６０分以内、できれば３０分、そんな希望で就職活動を開始したところ、勤務地が自宅から１０分でシーケンス制御技術者という募集に出会い、すぐに応募しました。
じつはこの会社に就職できたのですが、あるインターネットの求人サイトに登録して３日後が締め切りでした。
そのようなわけで、あまり準備の時間がとれませんでしたが、コンサルタントの方から的確なアドバイスをいただき、時間を有効に使って面接に臨むことができました。
おかげさまで、短期間のうちに結果を出すことができ、就職活動で大切なのはタイミングとスピーディーな対応だと今でも実感しています。

ただ、すべてが順風満帆だったわけではありません。
３次面接までありましたが、回を重ねるごとに雑談も多くなり、気が緩んで前職のネガティブな話題に触れそうになったことがありました。
前の会社では「いろいろと製品に不具合が多かった」と言ってしまい、後から「自分はこんな工夫をしてその不具合を克服した」と、ポジティブな話題にかえてお話しすれば良かったと後悔しました。
そんな失敗もありましたが、面接では質問に対してつねに誠実に、堂々と受け答えできるよう努めました。
また、これからこの会社で、どのように頑張っていくか、自分から将来のビジョンを具体的に語ることも忘れませんでした。
面接後の「お礼メール」も効果的だったと思います。
現在、求職中の方は、体調をしっかり管理され、趣味や娯楽なども楽しみながら頑張ってください。